看護師が身につけたい基本マナー 身だしなみ

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看護師②

学生時代は、服装やヘアスタイルは自分の好みやトレンドで選んでいたでしょう。しかし、社会人になると人に不快感を与えない身だしなみマナーが重要になります。看護師は制服やシューズなどが支給されている職業です。そのため毎日着る服が決まっていてラクチンだと、簡単に考えてしまいがちかもしれません。しかし、みなが同じ服装をしているからこそ、身だしなみの違いが目立ってしまいます。患者さんに信頼してもらうことは医療従事者に必ず求められる能力です。また身だしなみで同僚や先輩からの信頼や評価も変わってきます。誰とでも円滑にコミュニケーションをとれるように、基本マナーとしての身だしなみを身につけましょう。

 

第一印象は見た目で決まる

風船

身だしなみの基本は相手に好印象を与えることです。どんなに内面が優れていて、能力が高くても第一印象は見た目で判断されます。コミュニケーションの入り口は顔の表情や全体的な雰囲気で判断されることになり、それが仕事に影響してしまうこともあるでしょう。看護師の職場である医療現場は世代やタイプを問わず多くの人が訪れます。そのため、性別や年代に関係なく好感を持たれる外見を目指さなければいけません。ただし、好感を持たれるという表現はあいまいです。なんとなく雰囲気が良いという評価には服装以外に、表情や声など全体的な雰囲気が含まれます。好感を持たれるために正解の外見が決まっているわけではありません。ただしマイナスとなる部分を正すことはすぐにできるでしょう。看護師は同じ制服が決まっているため、少しでも崩れている場所があればすぐに注目されてしまいます。1か所でも整っていない場所があると、その箇所が注目されて全体のイメージも損ねてしまいます。まずは正しい服装と照らし合わせて、良くない部分をなくすところからスタートしましょう。

 

清潔感を第一に考える

看護師③

看護師の身だしなみの基本は清潔感を保つことです。医療のお仕事では清潔が最も優先される事項。それぞれの項目ごとに見ていきましょう。

 

ヘアスタイル

ヘアスタイルは機能性と清潔感を両立できるように整えます。髪が長い場合は、一つかお団子にまとめて乱れないようにしてください。ヘアアクセサリーは、シンプルなもので色も黒や茶色などの落ち着いた色を選びます。髪が短い場合も寝癖や伸びっぱなしの髪はだらしなく見えます。お辞儀をした時に乱れてしまう髪は止めるようにしてください。できるだけおでこを出すようにすると、明るい印象になります。髪を染める場合は、明るさにも注意してください。赤すぎる髪色は職場で浮いて悪目立ちしてしまいます。また根本が伸びて色にばらつきが出るとだらしなく見えてしまうでしょう。

メイク

化粧は全体的に健康的に見えるナチュラルメイクを目指しましょう。ナチュラルメイクと手抜きのメイクは違います。眉がぼさぼさで額や鼻の頭がテカテカしていると清潔感がありません。また顔色が悪かったりクマができていたりすると不健康な印象になります。マナーとしてファンデーションやコンシーラーでカバーするようにしてください。唇もガサガサだと汚らしく見えてしまうので、リップクリームなどを塗ってお手入れしておきます。メイクは色移りしそうな濃い色、華美な色を避けて、アイメイクや口紅なども肌馴染みの良い色を選びましょう。

服装

制服は汚れとしわに注意してこまめにメンテナンスしてください。白や薄いピンク、水色はちょっとした汚れも目立つ色です。襟や袖口は特に汚れやすいので専用洗剤で洗うようにします。またすその糸がほつれていないかチェックします。服装を整えるときには下着もチェックしてください。制服から透けないような色とデザインのものを選ぶようにします。

足元

足元も意外と見られる部分です。ほつれや汚れがないように定期的にチェックしましょう。ストッキングやタイツも目立ち過ぎない色味のものを選びます。履くときに伝線や毛玉がないかどうかもチェックします。替えのストッキングやタイツを用意して、破れたときなどに備えておくと安心です。

爪は長いと人を事故やトラブルの原因になります。清潔に見せるためにも短めに切って、やすりで丸く整えておきましょう。長さの目安は3ミリ以下です。また爪先の汚れもないようにきれいに洗浄してください。ネイルやジェルネイル、付け爪も厳禁です。爪が割れやすいという人は専用のオイルやクリームで保湿して、マッサージすることで乾燥を予防してください。

 

仕事に与える影響

看護師④

時代の変遷とともに、看護師の制服にも変化が表れています。機能性を重視してツーピースタイプ、スクラブタイプの制服も増えました。機能的であることは仕事上の身だしなみとして重要な要素です。いわゆる接客マナーと医療で不快感を与えない医療接遇には違いがあり、医療の現場では相手に不快感を与えないだけでなく、リスク管理や医療安全に則った身だしなみ、機能的であることが求められます。医療現場での制服が白や淡い色になったのも、清潔で衛生的に保つため汚れがはっきりわかる色で衛生的に保ちやすいことが理由です。また目に優しくて安心感を与えるために、やさしいピンクや水色を採用している医療機関もあります。また制服であるということ自体も重要なポイント。医療現場での制服や整った身だしなみは、看護師の清潔感や信頼感を印象付けるためにも重要です。多くの患者さんにとって医療現場の看護師や医師は普段ふれあうことがありません。話したことがない患者さんであっても、出会って3~5秒でその人の印象を感じ取っています。来院する人は体の不調や不安を抱えています。そんな時に清潔感がなく疲れてだらしないスタッフが対応すれば、受診するときの不安が大きくなってしまうかもしれません。

 

身だしなみのポイント

看護師⑤

看護師の身だしなみのポイントは、お子様から年配の方まで好意的に受け入れられることです。清潔さ、安全さはもちろんのこと、動きやすい機能的な服装も重要です。また同じ制服を着ている人が多いと周囲との調和も重要になります。人によっては、看護師は内面が重要と考える人もいるでしょう。しかし、身だしなみはコミュニケーションの入り口です。また全ての人と話して仕事をするわけではないので、見た目から受ける印象だけで判断されてしまうこともあります。看護師に求められる見た目は決して難しいものはありません。ただ、気を抜いてしまうとちょっとした乱れが出てしまうでしょう。初めのうちは身だしなみをチェックするためのチェックシートを自分で作って、セルフチェックするのがおすすめです。

 

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