看護師関連資格
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正看護師とは
看護師とは保健師助産師看護師法で以下のように定義されています。
【看護師の定義】第五条 この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。
【准看護師の定義】第六条 この法律において「准看護師」とは、都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条に規定することを行うことを業とする者をいう。
「正看護師」という資格名は存在しませんが、「准看護師」と区別するために看護師の前に「正」をつけている事があるようです。看護師免許は国家資格、准看護師免許は都道府県知事発行の免許です。正看護師と准看護師では単位取得に必要な履修時間が異なり、准看護師の方が正看護師よりも資格取得にかかる必要期間は短くなっています。
正看護師の仕事内容
正看護師の仕事内容は職場によって大きく異なりますが主に以下の様な業務を行っています。
- バイタルチェック(血圧、体温、脈拍)
- 入院患者の補助
- 感染症発生の予防
- 注射、点滴、採血
- 薬の管理(投薬・服薬管理)
- 他職種との連携
正看護師になるには
正看護師になるには、看護師国家試験に合格する必要があります。看護師国家試験の受験資格は、大学や3年制短大の看護系学科、または病院や大学の医学部に付属する3年制看護学校などの卒業、となります。
正看護師が働く場所
- 病院
- クリニック
- 訪問看護ステーション
- デイサービス
- 老人ホーム
- 障害者福祉施設
- 健診センター
- 美容クリニック