看護師の多様な働き方と自分に合った働き方を見つける4ポイント|看護師あるある

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看護師の多様な働き方と自分に合った働き方を見つける4ポイント

あなたは看護師をやめたいと思ったことはありますか?

看護師って離職率が高く10人に1人が辞めています。そして今看護協会でも問題とされていますが、「潜在看護師」という資格を持ちながらも看護師として働いていない方が全体の約3割もいます。その数なんと

71万人

すごい数字ですよね!

でも正直仕方ない部分もありますよね。家庭があればバリバリ仕事できませんし、看護師の職場って体育会系のところが多くないですか?子育てや家庭の事情にもちろん寛容な職場もたくさんありますが、そうではないところもあるということもまた事実。しかし!苦労してとった看護師資格ですよね?眠らせておくのはもったいない。そして今働いているけどきついから看護師自体辞めてしまおうか、と考えているあなたもちょっと待ってください!今看護師の働き方も様々変わってきて色々活躍できる場があります。そしてそんな中であなたにあった仕事も必ずあるはず。これを読んで一度ゆっくり考え直してみてはいかがですか?

あなたはどんな風に働きたいですか?

具体的にどのように働いていきたいという希望がありますか?例えば

「夜勤はしたくない」
「とにかくお金が稼ぎたい」
「人間関係が煩わしくない所がいい」
「医療技術をあまり必要とされないところがいい」
「年齢はある程度いっているけど、経験数は浅いので指導をしっかりしてくれて、さらに融通がきくところがいい」

などでしょうか?
全て叶えることは難しくても希望に近い仕事は探せば見つけることができます。まずは自分にとって譲れないポイントを絞ってみましょう。

病院以外にどんな職場がある?

そうは言っても病院以外にどんな職場があるかご存じでですか?ほんの一部ですがあげてみました。

【医療系】
・病院やクリニック
・献血ルームや健診センター
・訪問看護ステーション

【福祉系】
・老人ホームや通所サービス
・市役所の相談業務
・保育園
・障害者施設

【企業系】
・治験コーディネーター
・企業看護師
・イベントナース

おおまか代表的なものを上げましたが、まだまだ活躍の場はあります。医療系であれば今は訪問看護がおすすめ!福祉系の老人ホームや通所系も求人は増えています。また企業系の治験コーディネーターなどはスーツをきて行う仕事で少しあこがれがありますよね。

自分にあった働き方を見つける4ポイントとは

では実際に自分に合った働き方を探すためのポイントを4つあげてみました。

雇用形態はどうするか

雇用形態としては正社員、契約社員、派遣社員、パートという4つがありますね。正社員であれば、安定した収入が得られる代わりに責任が大きく、時間にも拘束されます。勉強会や研修などもある病院であれば参加必須ですが、その分キャリアがのびるという利点ももちろんあります。キャリアで考えるなら規模の大きい病院が1番でしょう。契約社員や派遣社員であれば自分の時間の融通がきいたり、また派遣社員であれば人間関係の煩わしさがありません。イベントナースなどもおすすめです!パートは扶養内で働きたい方や、久々に復帰する方などは挑戦しやすいのではないでしょうか?クリニックなどが多いですね。

勤務形態はどうするか

日勤か交代勤かはたまた夜勤専従などがあります。日勤だけと言えばかなり絞られますし、逆に交代勤務ができるなら選択肢が増えるでしょう。夜勤がある病院で正社員になれば夜勤は逃れられません。また、契約やパートであれば夜勤のある職場でも、日勤だけの募集はたくさんありますよ! 交代勤であれば主に病院になりますが、その他オンコール体制で夜は自宅待機の訪問看護や老人ホームなどもあります。交代勤でも2交代と3交代があるのでそこは好き好きだとおもいます。2交代の方が連休が取りやすいので、交代勤をしながらもプライベートも充実しやすいのではないでしょうか?

給料はどれくらい必要か

やっぱりお金も大切ですよね。看護師は他よりは給料がいいとは言われていますが、それはやはり交代勤手当が大きいと思います。また正社員で交代勤につけば家賃補助や扶養手当なども多く望める可能性があります。当然ですが規模の大きい病院であれば手当は厚いです。また狭き門ですが、治験コーディネーターや企業看護師も比較的お給料はいいですよ!あとは夜勤専従でがっつり稼いでいる人もいます!夜勤だけの方が検査出しや清拭や薬なども少ないので働きやすいと考える人もいるようです。

プライベートもしくは家庭を優先したいか

看護師ってどうしても単価が高いので人員は必要数でそろえています。なので急な休みや希望休などもとりにくいという特徴があると思います。意外と規模の大きい病院の方がスタッフが多くて希望休がとりやすく、クリニックの方が人がいないから休めないなどというパターンもあります。そのため、週3日しか働けないや子ども優先で考えたいということでなければ大規模の病院も検討されてみてください。子どもや家庭などを優先する場合はやはりクリニックなどの土日休みのところが人気ではあります。

まとめ

看護師は離職率が高く潜在看護師も多いですが、現在は働き方も多様化しており様々な選択肢があります。職場としても医療系から福祉系、企業系とそれぞれに特徴がありますが、自分がどう働きたいのか譲れないポイントを探しましょう。

自分に合った仕事を探すポイントは4つ

・雇用形態
・勤務形態
・給与
・プライベートや家庭の優先度

条件が厳しくなれば選択肢も狭まりますが、まずは譲れないところだけを絞って職場を探してみてください。がっちり条件が合わなくても交渉したり、自分の考えが変わることもあります。あなたが働きやすいと感じる職場が見つかる様に応援しています!

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