quickreply牧之原市の看護師統計情報と医療・地域の特徴
■牧之原市の看護師求人の平均給与は？
| 常勤(正社員) |
非常勤(パート等) |
| 月給255,000～397,000円 |
時給1,451～1,669円 |
（2023年・弊社調査）
■静岡県の看護師求人の有効求人倍率は？
| 職種 |
地域 |
有効求人倍率 |
| 看護師・准看護師 |
静岡県 |
2.93倍 |
| 看護師・准看護師 |
全国 |
2.20倍 |
| 全職種 |
全国 |
1.27倍 |
■牧之原市の病院・クリニック・施設数
牧之原市を代表する総合病院として、榛原総合病院があります。
■牧之原市の医療の特徴
地域の中心として市の医療を支えているのが榛原総合病院です。牧之原市及び吉田町を構成市町とする榛原総合病院組合が開設している公的な医療機関であり、令和5年7月現在、急性期病床 180床、療養病床 42床、回復期リハビリテーション病棟 46床、地域包括ケア病棟 40床と合わせて 308床が稼働しています。
榛原総合病院では、総務省が策定した「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドラインに基づき、「１．役割・機能の最適化と連携の強化」、「２．医師・看護師等の確保と働き方改革」、「３．経営形態の見直し」、「４．新興感染症の感染拡大時等に備えた平時からの取組」、「５．施設・設備の最適化」、「６．経営の効率化等」の視点で経営強化に総合的に取り組み、将来にわたり持続可能な医療提供体制を確保していくため、令和5年2月に榛原総合病院経営強化プランを策定しています。
また、牧之原市では医療に関するさまざまな取り組みが行われています。
・骨髄ドナー助成制度
白血病や再生不良性貧血など、骨髄移植や末梢血幹細胞移植が有効とされる血液の病気の治療に、公益財団法人日本骨髄バンクでは、骨髄提供を呼びかける骨髄バンク事業を行っています。牧之原市では、骨髄等の移植の推進およびドナー登録の増加を目的として、ドナーおよびドナーが就業する事業所に補助金を交付しています。
・多胎妊婦健康診査の実施
多胎妊娠（双子以上）の妊婦さんに対して、単体妊娠よりも負担の大きいことから、より安全に健康な赤ちゃんを産むための支援として令和４年度から多胎妊婦健康診査を実施しています。
・牧之原市若年がん患者等支援事業
市では新たに「若年がん患者等支援事業」として対象者への３つの支援事業を開始しています。これは、既存の保険・介護・助成制度でカバーできない部分を支援するもので、
１）がん患者妊孕性温存治療費助成事業、２）がん患者医療用補整具購入費助成事業、３）小児・若年がん患者在宅療養生活支援事業が行われています。
・「はいなんの会」
「地域医療を支える はいなんの会」は、平成26年に活動を始めた団体で、牧之原市と吉田町の住民が、地域の医療等について学び、地域の医療を支える一助となるよう活動しています。住民の地域医療に対する意識の向上を図るため、適切な受診に関することや、自分や家族の健康づくりに関心を持ってもらうこと等、地域医療に関する様々な情報を啓発するよう、行政等関係団体と連携しながら活動を行っています。
引用元：
牧之原市ホームページ
■牧之原市はどんなところ？
牧之原市は静岡県の中南部や駿河湾に面した、人口約4.5万人の市です。市内に鉄道駅は存在していませんが、沿岸には国道が通っており、東名高速道路も利用できるため車でのアクセスはしやすいといえます。さらに空の玄関口として富士山静岡空港、海の玄関口として御前崎港もあります。
牧之原市の沿岸には、15kmにも及ぶ長い砂浜が広がっており、中でも「さがらサンビーチ」「静波海水浴場」などのスポットは毎年多くの海水浴客で賑わっています。令和３年には市内に国内最大級のサーフィン専用ウェイブプールも完成し、一年中サーフィンを楽しめることから全国のサーファーが訪れており、益々活性化している地域だといえます。
牧之原市では、「大江八幡神社」をはじめとする市内4つの神社で行われる「御船行事」という催しがあり、こちらは国の重要無形民俗文化財として指定されています。また、牧之原台地には縄文時代の遺跡が非常に多く、これらの中には文化財に指定されているものも数多くあります。
また、牧之原市の特産品といえばやはり緑茶です。牧之原台地は、静岡県の中でも有数なお茶の一大生産地として知られています。美しい海岸線から少し内陸部へ入ると、牧之原台地を中心とした茶畑が一面に広がっており、この広大な土地では毎年多くのお茶が栽培されています。お茶以外にも、みかんやすいかなどの果物、大根などの野菜も多く生産されており、自然の恵みが非常に豊かな地域です。最近では、地方からの移住先としても人気が上がっています。
引用元：
牧之原市ホームページ
