quickreply掛川市の看護師統計情報と医療・地域の特徴
■掛川市の看護師求人の平均給与は?
常勤(正社員) |
非常勤(パート等) |
月給253,000~321,000円 |
時給1,492~1,648円 |
(2023年・弊社調査)
■静岡県の看護師求人の有効求人倍率は?
職種 |
地域 |
有効求人倍率 |
看護師・准看護師 |
静岡県 |
2.93倍 |
看護師・准看護師 |
全国 |
2.20倍 |
全職種 |
全国 |
1.27倍 |
■掛川市の病院・クリニック・施設数
医療施設は、中東遠総合医療センター、掛川市立総合病院、掛川東病院に加えて小笠病院や川口会病院など精神科や神経科を専門とする病院も充実しています。
■掛川市の医療の特徴
掛川市には災害拠点医療センターがあり、24時間365日体制で質の高い医療を提供しています。さらに高齢者が自宅で安心して療養できるよう、訪問診療などの在宅医療にも力を入れています。住み慣れた地域で安心して生活するためには、在宅医療や在宅介護、さらに生活面を支える各関係機関の連携が重要です。
掛川市では、総合的な支援サービスを目指しています。医師、歯科医師、薬剤師やリハビリテーション専門職をはじめ、掛川市地域健康医療支援センター「ふくしあ」の訪問看護師や保健師、看護師、社会福祉士、コミュニティソーシャルワーカー、また居宅介護支援事業所のケアマネジャーなど多職種が連携強化 を推進中です。
市内5カ所に設置された地域健康医療支援センター「ふくしあ」は、医療・保健・福祉・介護に関する相談窓口として、高齢者の生活を総合的に支援しています。多職種の専門家が連携し、一人ひとりのニーズに合わせたきめ細やかなサポートを提供しているのです。
「ふくしあ」の特長は、以下の5つです。
- ワンフロアでスムーズな連携: 執務室をワンフロアに集約することで、関係機関が迅速かつスムーズに連携し、問題解決を図ります。
- 多職種によるチーム支援: 専門職がそれぞれの専門性を活かし、チームで支援を行うことで、より効果的なサポートを実現します。
- アウトリーチの重視: 地域への積極的な訪問活動を通じて、高齢者の困りごとを早期に発見し、適切な対応を行います。
- 垣根のない支援: 医療・保健・福祉・介護・子育てが連携することにより、制度の隙間を埋める総合支援
- 予防的な視点の重視:地域や関係機関と連携することで早期に対応します。高齢者のサロンや居場所も提供します。
「ふくしあ」の活動は、全国規模でも高く評価されています。平成27年には「第4回健康寿命をのばそう!アワード<介護予防・高齢者生活支援分野>」において厚生労働大臣優秀賞を受賞しました。
また掛川市は、令和4年に「掛川市医療救護計画」 を改正しています。予想される南海トラフ巨大地震の災害から地域住民の生命健康を守るため、医療救護体制を確立しました。またこの計画は、重大な交通事故や大規模な火災台風などの局地災害にも対応しています。
引用元:
掛川市ホームページ
■掛川市はこんな街
静岡県西部に位置する掛川市は、富士山と駿河湾に挟まれた温暖な気候と豊かな自然に恵まれた都市です。歴史と文化が息づく街並みや、充実した医療・福祉環境、そして多様な産業が集積する魅力を持っています。
気候は年間を通じて温暖。北部には粟ヶ岳や茶畑などの緑が広がり、美しい自然資源が数多く残されています。また中部には、なだらかな小笠山丘陵地が位置し、南部には田園風景等の緑や白砂青松の美しい海岸景観が特徴です。
東海道の宿場町として栄えた掛川市は、今なお当時の面影を残す街並みが魅力です。国宝掛川城をはじめ、家康ゆかりの史跡や寺院、伝統工芸など、歴史と文化に触れられるスポットが数多く存在します。
また新幹線駅や2つの東名高速道路インターチェンジが整備されているのも特徴のひとつ。富士山静岡空港も近く、広域交通アクセスが便利です。
掛川市は子育て環境や教育環境の充実にも力を入れています。認定こども園や認可保育園、企業主導型保育所の整備を推進中です。また2017年度には、全国学力学習状況調査において、小学校中学校ともに全ての教科で各教科の平均正答率を上回りました。
がん死亡率が最も低い「健康市民のまち」としても知られています。人口10万人以上の市区のがん死亡率の統計(厚生労働省人口動態特殊報告「2008年から2012 年人口動態保健所市区町村別統計」)によれば、掛川市は男性・女性ともに最もがん死亡率が低いという結果が示されています。
引用元:
掛川市ホームページ